Bright English ブログ

英語学習や旅に関する記事をシェア

元英会話講師が選ぶ!覚えておくべき英語の発音3選と練習方法♬

今日は、AEONの元英会話講師として、まずは押さえておくべき英語の発音を3つに厳選して解説していきます。

英語の発音を上手にしたいけど、うまく真似できないし、そもそも発音の仕方がわからないって方も多いと思います♬

また、発音の仕方はなんとなく知ってるけど、話すことに夢中で発音を意識していないって方もいるのではないでしょうか?

かくいう私も英語の発音方法はなんとなく知ってたけど、あまり意識していなかったたちです。しかも、生徒さんから「発音が・・・」と指摘を受けることもありました。

そこからたった2週間で「発音うまいですね♬」とまで言われた発音の練習方法を紹介していきます。

覚えておくべき英語の発音3選と練習方法

覚えておくべき英語の発音3選

”l(エル)”と”r(アール)”の発音

まずは、定番ではあるものの身に着けることが最も難しい発音”l(エル)”と”r(アール)”

”l(エル)”の発音方法

まずは、”l(エル)”です。

”l(エル)”は、上前歯のうらに舌先をくっつけて、日本語の「る」を発音するようにします。

口の形は、あまり力を入れず、ぼーっとしてる時の口の開き具合でOKです。

”r(アール)”の発音方法

”r(アール)”の発音というと、「舌を巻く」とよく言われています。ただ、そこまで「巻く」必要はありません!

舌を喉の方にひき、舌先を上あごのどこにも触れないようにして日本語の「る」を発音するようにします。

口の形は「う」を発音するような形にしましょう。

”l(エル)”と”r(アール)”の発音の簡単な使い分け

上記が、発音の仕方の違い二なります。ただ、理論はわかるけど、よくわからない!という方もいるかと思います。

そこで、簡単な使い分けは以下の通りです♬

”l(エル)”は、「ん」の音に近い

”r(アール)”は、「う」の音に近い

これだけでも覚えておいてください。

”l(エル)”と”r(アール)”の発音練習用の単語

”l(エル)”と”r(アール)”両方が入っており、同時に練習できる超簡単な単語が、

”Liar”(ライアー)=うそつき

まずはこの単語で舌や口の動きを叩き込んでみてください。

”f(エフ)”と”v(ブイ)”の発音

覚えておくべき発音二つ目は、”f(エフ)”と”v(ブイ)”。

”f(エフ)”の発音方法

”f(エフ)”の発音方法は、上前歯を下唇の上に乗せて息を吐く。

音はほとんどなく、風の音だと思ってOKです。

”v(ブイ)”の発音方法

一方の”v(ブイ)”の発音方法は、同じく、上前歯を下唇の上に乗せて息を吐く(^^)/

同じなのですが、”v(ブイ)”の場合は、喉を震わせます♬震わせると言ってもよくわかりませんよね。

「上前歯を下唇の上に乗せて息を吐きながら、携帯のバイブの真似をする」イメージです♪

”f(エフ)”と”v(ブイ)”の発音練習用の単語

”f(エフ)”と”v(ブイ)”両方が入っており、同時に練習できる超簡単な単語が、

”Favor”(”(フェイバー)=好意

この”favor”単品で使うことはめったにないのですが、

”Could you do me a favor?”(ちょっとお願いがあるんだけど?)

の形で頻繁に使われるので、練習しておきましょう。

”th(ティーエイチ”と”s(エス)”の発音

最後は、”th”と”s”です♬こちらも定番ですよね♬その聞き分けを難しく感じる方も多いと思いますが、正確に発音できるようになると聞き分けもできるようになるので、練習しましょう。

”th”の発音方法

”th”の発音方法は、「舌を噛んで発音する」というのが良く言われている方法ですね♬

私もこれを意識してやってたのですが、全然しっくりこなかったんですよね。

「舌を噛む」というよりも、「口を軽く開けて、下を歯の間から出す」というイメージの方が近いと思います。

そうして、舌の上から息を出すというのもポイントで、”th”に関しても、音というよりも、風の音です♬

”s(エス)”の発音方法

”s”と聞くと日本語の「ス」だと思われがちですが、残念ながら異なります♬

”s”の場合、口はほんの少しだけ開け、舌先は下前歯の裏に当てて、こちらも音というよりも、風を出すような音になります。

”th(ティーエイチ”と”s(エス)”の発音練習用の単語

”th(ティーエイチ”と”s(エス)”の両方が入っており、同時に練習できる超簡単な単語が、

”Thesis(シーシス)=論文

滅多に使うことのない単語かと思いますが、練習用に使ってみて下さい。

2週間で体に覚えさせる英語の発音練習方法♬

発音というとまだまだいっぱい覚えるべきものはいっぱいあるのですが、まずはこの3つを覚えておけば、ネイティブに近づいていけます♬

そして、ここからが、この3つの発音を踏まえての発音練習方法になります♬

このやり方ですと、2週間もあれば日常会話でも無意識にその発音ができるようになってくるので、試してみてください。

発音練習の前提~発音は筋トレ~

発音練習は筋トレです。

顔にはこまかーい筋肉が無数にあり、それを鍛えることで発音できるようになります♬

そもそも、日本語は顔の筋肉はあまり使わずに話せるという結構特殊な言語です。

腹話術ができるのもそのためとも言われていますし、タイで日本語を教えていた友人は、「日本語を発音する時、舌はどの位置ですか?」などとよく質問されるそうです!

それくらい、外国語は、舌の位置や口の動きを意識しているのです。

英語も先述の通り、口の動きや舌の位置が重要になってきます♬

そんな時に発音の筋トレができるやり方がこちらになります。

英語の発音練習方法

私がおすすめする英語の発音練習方法は、「走りながら洋楽を聞き、口真似をする!

です!

洋楽を聞きながら、学んだ発音が入った単語が聞こえたら、その口真似をするというものです♬

ただただ発音するだけでは恥ずかしいという方も多いし、発音練習の反復はあまり面白くないw

ですが、走りながら口をパクパクさせている分には誰も気に留めませんし、好きな洋楽を聞きながらなので、楽しい♬

楽しいからこそ反復練習をしても苦にはならない!

そして、私がこれを実施したときには、ほんの2週間で効果が出てきました。

ぜひお試しあれ(^_-)-☆

最後に

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

ちなみに、私がおすすめの洋楽は、「Simple Plan」です♬カナダ英語なので、はっきり発音してくれているので、とても練習しやすいし、歌もいい!

あと、他の発音方法も知りたいって場合は、しっかり書籍から学んでおきましょう。